真の幸せは外ではなく内側からやってくる

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自分の外側、人や環境や出来事が自分を幸せにするのは一瞬だけ。自分の期待通りに、望むようになったその時だけ。
そうでは無い時には心の平安はどうしたらよいのだろう。

幸せをもたらす外側の条件

まずは外側で起きる何が私を幸せにしてくれるだろう。
何かラッキーなことが起こったとき。
物事が期待通りに、期待以上に進んだとき。
予想外の収入があったとき。
友達が会いたいと連絡してきたとき。
天気が良くて温かくて陽射しがふんだんに降り注いでいるとき。
父がイライラせず穏やかで機嫌がよいとき。
問題が解決し、やるべきこと、タスクがスムーズに終了したとき。
ほしかった資格やスキルをとれたとき。
美味しい食事が食べれたとき。
誰かが自分を愛してくれたり、必要としてくれたり、認めてくれて、喜ばれて、感謝されて、褒められたとき。
・・・

 

でも持続力がない。その時は幸せでも、外的要因に頼っていると、条件を満たさない「そうでない時」に幸せを感じられない。

条件をつくりだすもの

そんな時は立ち止まって、外側になぜそれを求めているのかを考えてみるとよい。
どんな思いが絡み合っているのだろう。

愛されなければ
正しくなければ
認められる自分でなければ
満たされていなければ
過不足があっては
期待される以上にこなさなければ
誰かの期待を裏切っては
役に立つ自分でなければ
優しくいい人でなければ
友達がたくさんいなければ
基準(自分で掲げてしまっているハードル)以上でなくては・・・

「い・け・な・い」

こういった思いが幸せの外的条件を作ってしまってはいないか。

これらの思い込みや執着、強制観念、考え方を一つづつ手放せたらどうなるだろう。

やらなければ、そうあらなければ 「ならない」 ことから離れられたらその後には何が訪れるだろう。

常に止まらない思考の、「こんな私じゃだめ」「これくらいできなきゃだめ」といった自己否定、「あれしなきゃ」「終わったら次はこれ」という要請、次から次から止まらないこれらの思考の波がおさまったら?

 

内側の静寂の先に訪れるもの

思考の静寂。その後。

 

内側から訪れる穏やかな

にじみ出るような

無条件の喜び・幸せの感覚。

外的要因・条件に左右されない内側からくるもの。

そういう感覚をもっと感じる時間を増やしたい。その感覚を大切にしたい。外側の環境がどうであろうと自分の心を平安に保ってくれる内的オアシス。

立ち止まって、深呼吸して、全部から一旦離れて、自分の内側にある静寂に浸り、内側の魂の声に耳を澄ます。

何が聞こえる? どんな感覚を覚える? 何に気づく?

ありのままの自分の声。

皆がそれらを大切にできたら、世の中変わると思わない?

 

おまけ

▽穏やかな波の音の動画。鳥たちが気持ちよさそうに漂っていました。

投稿者プロフィール

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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