弓の持ち方の癖をなおす
先日のレッスンで先生に弓の持ち方が少し違うようで指摘されました。
どうやら私は弓を浅いところで持っていたようで、もう少し深い位置でもった方がよいみたい。
もう一度本で基本の手の構えを確認。
「絶対!うまくなる二胡100のコツ」(ジャー・パンファン著)
<ポイント>
・人差し指の付け根近くに、弓棹の右端から8センチ程度のわずかに湾曲した部分を乗せる。
・親指は真上からではなく少し右に倒すようにして軽くおさえる。親指は弓を強く握らない。
・中指と薬指は弓棹と弓毛の間に起き、弓毛に触るようにする。
・弓と元の角度は常に90度。
なるほど。角度は問題なさそう。
今回一番調べたかったのは弓の持つ位置。
「中指と薬指は弓毛に触るようにする」? そうだっけ。触ってないや。
ということは少し浅い場所で持ってしまっているってことか。
私は弓毛に手の脂がつかないよう、むしろ触らないようにビニールが巻かれてるあたりに指先をおいてしまってました。
持つ場所がなぜ大切か
二胡講師小林寛明さんの「こばやし二胡教室ブログ」によると、
弓の持つ場所は、中側の方にいくほど扱い易くなる傾向があるので、あまり端っこを持たないように注意します。
中指・薬指が毛の上に乗っても問題ありません。
中指・薬指が毛の上に乗っても問題ありません。
「もちろん、持つ位置が中側なるほど弓の長さを生かせなくなるので、ほどほどに。」とも。
なるほど。とにかく弓毛に触るようにしよう。
こんな感じかな。
たしかにこの方が内弦を抑えやすいかな。でもなんか弓が逃げてく(汗)
写真よりももう少し奥で、弓毛をもう少し触ってもよいかもね。
意識してしっかり基礎練習して癖をとっていこうと思います。
これで雑音も減ったらいいな。
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