瞬読体験会に参加してみて〜フラッシュ暗算のようなトレーニング方法がおもしろい

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Amazon「読書法」部門ランキング1位獲得の「瞬読」が気になって、体験会に参加してきました。

読書が好きでつい気になる本を買ってきてしまうのですが、時間が無く積読に。ブログで書評も書きたいのにどうしたらいいの? と解決方法を探していました。

瞬読

そこに現れたはじめて聞く「瞬読」というテクニック。

従来の速読ともフォトリーディングとも違うらしい「瞬読」の体験レポートです。

瞬読は「旬」の話題のようで、体験会の日程は何日もあったのですが満員御礼の日が多く、今回の会場もたくさんの出席者で埋まっていました。

「瞬読」講師はどんな人

上記「瞬読」書籍の著者、一般社団法人瞬読協会 代表理事の山中恵美子氏がエピソードを交えて説明してくれました。

山中氏は全国に珠算塾から学習塾を経営し、予備校も開講。

最初は試しにと塾の小中生の中から数人だけにこの読書法を教えて試してみたらあっという間に何十倍のスピードで読書できるように。

そのうち生徒の親から「私もできますかと」要望があがるようになったそうです。

子供の脳は大人と違って右脳優位なので習得が早いですが、大人はそうではないので子供ほどのスピードではありませんが、従来の速読法とは桁の違う進化率で評判に。

これは世に広めていこうと塾生に限らず誰でもオンライン通信で誰でも学べるようにしたそうです。

瞬読と速読とフォトリーディングの違い

速読

読視野(一度に捉えることのできる範囲)を広くし次の範囲への移動を早くします。眼筋はいきなり早くは動かないので眼筋トレーニングで早く動けるようにします。

焦点のあってない周辺視野でも情報処理ができるよう眼筋と脳をトレーニングしますが、使用されているのは左脳です。

フォトリーディング

フォトリーディングを習ったことが無いので詳しくはわかりませんが、右脳を使って画像処理をしていく点で瞬読と同じ?ように思います。

ただフォトリーディングは前準備や後処理などステップがあるようで向き不向きはあるかもしれません。

瞬読

右脳を使った読書法で、子供から大人(50,60歳でも)まで誰でもできるそうです。

脳はバラバラに文字が並んでいても知ってる言葉にして理解しようとするので、それを利用してブロック単位で画像を見るように読み進める・・・というよりは「見て」いきます。

フォトリーディングのような事前準備や後準備はいらず、ちゃっちゃか読み進められます。

トレーニング方法

今回は体験会ですので、実際に受講したらまた違う練習をするのかもしれません。

私が受けた体験会では、まずバラバラの文字を画面で一瞬表示してそれを読み解く練習をしました。

これは体験してみてフラッシュ暗算のようだなと感じました。講師が元は珠算塾講師ですし、ヒントはそこから得たのかなと想像しました。

フラッシュ暗算とは

昔は暗算といえば、数字が積み上げて記載されているのをそろばんを使わずに空で筆算することでした。

フラッシュ暗算は画面で数字が次々とフラッシュのように一瞬表示されて行きます。

▼こちらがフラッシュ暗算(初段から十段レベル)の動画です。

▼こちらはギネス記録が出た大会の様子です。

ここは同じ地球上なんでしょうか。こんなこと可能なのがすごいですね。

フラッシュ暗算を右脳開発の手段とする人々もいるようですね。いや、でもこれは目指すというより、逆に右脳開発しないとできない気がしますね。

さて、その他にも縦書きで本を読み進めるのと同じ要領で1行目の上半分、下半分、2行目の上半分、下半分とフラッシュ暗算のようにぱっぱと順番にフラッシュ表示されていくトレーニングがありました。

その後、実際に本を使って読み進める練習では、画面で練習した方法で読み進め、メトロノームの音声にあわせてテンポよく視点を移動して読み進めます。

一字一句読もうとせず全体を掴む感じ。慣れてきたら2行、3行一度に読み進める。

コツはフォトリーディングのようになるべく画像のように「見て」読むことかな。音読のように読んでしまわないこと。

体験してみた感想

トレーニングはけっこう面白かったですが、なんか右脳が疲れた(笑)

目も慣れないので疲れましたが、こういうトレーニングをしたことが無かったのでおもしろかったです。

眺めるように読み進めるといっても長年の癖でつい一字づつ読んじゃうので、読まないようにするのが難しかったです。

認定証をいただけました。

私は体験前1分585文字→2,960文字になったということで3級認定。

でもそのスピードで読み進めたというだけで内容を全部理解できたわけではないので微妙です。形だけという感じ。

初心者だから当たり前ですけどね。受講したらちゃんと中身のある認定になるんでしょうね。

今回は3時間の体験会でしたが、練習の方法を実際にいくつか体験できたので、自分でも少し練習してみようかなと思います。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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