苦しみを越えたその先に
先日、人生での苦しみがもたらすものについて書きましたが、魂が成熟すると、事象が発生しても「苦しい」とは思わない段階がくることも言及しておくべきかなと思います。
さる高級霊の言葉です。
「ある段階以上に進化すると、憎しみを抱かなくなります。愛だけを抱くようになります。苦しみを感じず、幸せばかり感じるようになります。
難しいことですが真実です。苦しみを何とも思わない段階まで達すると、どんな環境にも影響されなくなります。」
難しいことですが真実です。苦しみを何とも思わない段階まで達すると、どんな環境にも影響されなくなります。」
「円熟した魂とは、人生の有為転変の全てを体験しつくした魂のことです。苦しみの淵を味わわずに、魂の修練は得られません。(中略)
さて、苦しみとはなんでしょうか。
苦しみとは、自分または他人が受けた打撃や邪悪なことが原因で、精神や魂が苦痛を覚えた状態を言います。
が、もしその人が宇宙の法則に通じ、その法則には神の絶対的公正が宿っていることを理解していれば、少しも苦しみは覚えません。なぜなら、一人一人が置かれる環境は、その時点で関わる人たちの進化の結果であると、納得しているからです。
進化した魂は、同情、思いやり、慈悲、哀れみは覚えますが、苦痛は覚えません。」-シルバーバーチの霊訓(6)より
苦しみを覚えず生きることは可能なようです。
高い理想ですよね。でも私たちはそのようになれるのだと、それが可能であると知ることは一条の光です。目標・理想が明確であれば進みがいがあるってもんです。方向間違えずにすみますしね。
辛い時は苦しみが永遠に続くように感じますが、明けぬ夜はないと信じましょう。また、今ある状況・環境で精一杯できることをしたら、あとは肩の力を抜いて天命を待つのが最前の時もあること心に留めておいてください。
現在日本各地で火山噴火や地震、水害などが頻発しており、辛い思いをされている方が大勢いらっしゃると思いますが、支えあって逞しく生きていきましょう。
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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