不満の数より感謝の数を数える
生活していると不満なことがいろいろ起こりますよね。一日気持ちよく過ごしたいと思ってもなかなかそうはいかない。
我慢が美徳とされた昔と違って、最近は自己主張するのは良いことみたいな風潮がありますよね。一方でそれが行き過ぎて「言ったもん勝ち」「やったもん勝ち」なんて豪語する人もいる。
自分に正直に生きることはいい。でもそれは決して他人を犠牲にして押しのけて自分だけ幸せになればいいということではない。
自分を押さえつけるのも、我を通しすぎるのも好ましくない。やはり中道、どちらかに傾きすぎないのが好ましい。
どうすれば中道にいられ、心安らかに過ごせるのか。
感謝の数を数える。感謝を言葉にする。
不満の数を数えてたらきりがない。数え始めたら重箱の隅まで気になって不満が増えるばかり。
そう、数えると増殖するから怖い。
ならば感謝を数えていたほうがずっと気持ち良い。
人は感謝を数えながら同時に不満を数えるなんて器用なことはできない。感謝を数えていると不満など目に入らない。
そして感謝の数が増えるほど実感する幸せ度も上がる。
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「当たり前」なことが「当たり前ではない」こと。
普通だと思って享受していたことが、恵まれていること。
自分がやってあげていると思っていたら、逆に気づかないところで支えられていること。
大地に、天に生かされていること。
そこまでいくと、もういちいち右に左にと極端にブレることはなくなる。
いつも中道。ただ生きているだけで幸せだから。
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
・高齢者施設等へのボランティアの訪問演奏承っております。
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