天の采配。ここぞという時はかならず助けが入る不思議-トルコ家族編①

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エジプトを拠点に地中海東岸を反時計回りにヨルダン→シリア→トルコ→ギリシャへと旅をしたことがあるのですが、今回はトルコでの出会い、出来事とその後日談です。なるべく簡潔を心がけますが多分長くなります。

シリアから陸路で国境を越えてトルコへ入国。ヨルダン、シリアと旅してきた後なので緑がまぶしく映ったのを覚えています。

食べ物もかつて旅した中でトルコが一番美味しかった。長距離バスについてくる朝食プレートのパンやヨーグルトさえとても美味しかった。

私の旅は遺跡などを巡ることが多いんだけどせっかく海沿いの町に来たからと旅の途中、あるビーチでのんびり日光浴していた時のこと。

地中海は日差しがきつい。じりじり焼ける感じ。でもパラソルの下は快適でうっかりそのままうたた寝。はっと気づくと陰が移動し、長時間の日差しで足が真っ赤に。日焼けというより火傷に近い状態。その時点で立ち上がるのもつらい程の痛みが。それでも仕方ないのでなんとか宿までは自力で戻りました。

翌朝起きてびっくり。痛くて痛くて。ベッドから足を床に着いて体重をかけようとしたら、、、

できませんでした。

体重かけたら骨が粉々にくだけそうな痛み。日光で骨まで焼けた?? どうにも立ち上がれませんでした。火傷の水ぶくれも両足全体に。トイレにいくにも這っていくような状態。

仕方ないので宿の方にお願いして氷を持ってきてもらって冷やし、そのまま動けずもう2泊。今思えば医者を呼ぶべきでした。

でもそのとき泊まっていたのは私にとってはいつもよりかなりお値段の張るランクの宿。
(その地域では安宿が見つけられなかった)

そうそう滞在を引き伸ばすと今後の資金がつらいので、仕方なく宿を出ることに。2日休んだくらいではまだ重いバックパック背負って歩くのには本当につらい状態でした。

トルコ編②につづく

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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