褒められたら受け取るのが双方気持ち良い

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鳥たちの会話

日本人は謙遜を美徳とするせいか、せっかく褒めてもらってもなかなか素直に受け取れない人が多いようです。

反応パターン

パターン1:
「いえいえ(後ずさり)、とんでもないです」

完全否定。相手は言葉を受け取ってもらえず跳ね返されてとても寂しい。差し出されたお花を薙ぎ払ってるも同然。

パターン2:
「いえいえ、実は◯◯が☓☓で・・・」

謙遜してだめな部分を説明しはじめるパターン。相手は「そうなんですねー」と同調はしてくれるでしょうけど、心中は褒めたのに・・・と苦笑いですね。テンション下がります。

パターン3:
「ありがとうございます。でも◯◯が☓☓で・・・」

このくらいなら半分は受け取っていてまあまあかも。心地よい程度の謙遜ならOK。

パターン4:
「ありがとうございます♡ 嬉しいです!(笑顔)」

これですよね!これ!! 絶対言った方も言われた方も双方が気持ち良い。謙遜は美徳ではあるけれど、誰だって褒め言葉をかけたらちゃんと受け取ってもらいたい。その後に天狗になったり自慢に入りさえしなければ謙遜は不要。すっきりお礼だけが爽やかでベストです。

受けたら次がある。受けないと次はない。

重要ポイントは「褒め言葉を受け取る人はまた褒め言葉をいただける」ということ。

だってあなたが誰かを褒めたとして、その言葉を無かったことにされるより、笑顔で嬉しそうに受け取ってもらえたら嬉しくてまた声かけたくなるでしょ?

これ、夫婦間でも多いですよね。せっかく久しぶりに旦那さんが褒めてくれたのに、照れ隠しやいつもの憎まれ口で「何言ってんの?馬鹿じゃない?」なんて返したら、また言う気は失せるよね。

そこは「あら、やだ、どうしたの?嬉しいけど」くらいにしておかないと(笑)

受け取れない理由

これは潜在意識の影響が大きいです。

小さい頃に親から「あなたに出来るわけないでしょ」「身の丈を知りなさい」「どうせ無理だから」と言われていると自尊心、自信が育まれていないので、褒められても自分にはその価値が無いと信じてしまっていて受け取れません。

また、「出る杭は打たれる」と言われるように、打たれた経験があると、周りと同等レベルに納まろうとしてやはり受け取れません。

でも褒められたということは、その時点では他者からみて褒めるに値しているわけですから、素直に受け取ったらいい。

その積み重ねは自尊心、自信を育みます。自分をどんどん好きになる糧とできる。

まずは何が受け取ることを阻んでいるか内省してみること。そして出てきた理由を手放す努力をする。そして心を開いて温かい言葉は全てありがたく受け取る。

あれ?
偉そうにこんなこと書きながら私けっこうパターン2か3だな。私もパターン4の人目指して精進します。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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