植物の歌に耳をすませる〜植物には意識があって周りに反応してくれる

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「植物の音楽」を聴かれたことはありますか? 植物は人が思うよりずっとスピリチュアルな存在で、高度な精神性を宿す存在です。

世界は広く、植物や動物と会話できる人もいますが、植物の歌を音に変換する装置が開発されており、なんと市販されています。電位差の変化を音に変換するそうです。どういうことかというと、例えば心電図は心臓の電気的な活動の様子をグラフに置き換えるものですが、人は心電図では歌えませんよね(笑)でも植物は自身の電位変化をある程度コントロールできるようで、その変化を音声にして植物の声として聞けるようになっています。

開発したのは北イタリアのスピリチュアル・コミュニティー”ダマヌール”で、40年を超える植物との交流の研究成果を製品化したものです。

”植物の歌”を音楽に変換する装置「BAMBOO」(バンブー)。

この装置は植物のもつ電位の変化を音に変換することが可能で、改良を重ねた最新機種では見ての通りの携帯サイズでコンパクトなのに楽器や音階、和音など変換する音色をいろいろ設定できるスグレモノに。

こう話していると、電位差を音にしたところでそれを「植物の声」と言えるのかとの疑問がでそうですね。でも実際聞いてみてこれは本当に植物の意思表示、声だなと思いました。

歌うガジュマルの木

なぜかというと、植物はその周辺の状況を理解しているようなのです。例えば植物の周りを人が取り囲んで期待で注視すると、植物はシャイになったり、黙ってしまったりもする。そして徐々に歌いだしてくれる。普段から植物と接している人が触ると喜ぶように音色が変わって元気に歌い出す。はじめての人が葉っぱを触ると、しばらく様子伺いしているかのように沈黙する場合もある。植物の周りで人が踊ったり楽しそうにしていると植物もいっぱい歌ってくれるけど、怒っている人が部屋に急に入ってくると、植物はそれを感じ取って沈黙してしまったりする。

今日は「植物との合奏」の音楽イベントに参してきたのですが、そこでは植物との合奏の演奏活動をされているグループ「ボロン」が植物の音をピアノや木琴やパイプオルガンなどの音色に変換して聴かせてくれました。植物とボロンはいつも共演していて絆ができているからか、ボロンの奏でるギターやクリスタルライアー、そしてお二人の歌に植物がよく反応して見事に合奏になっていました。

ちょうど二胡を持参していたので、私もガジュマルの小さな木の横で少し弾いてみると、最初少し考えるように静かになり、そして明らかに私の演奏する音に似せようとしているような歌い方に変化するんです。面白い。少し弾いて待つとリピートするように似た音階を奏でてくる。もうこうなると植物というより犬か猫のようにペットを相手しているかのようです。

植物の音色は人が奏でる音楽とは違って自由で温かく生命の喜びのエネルギーを感じます。聴いているとハートが自然に開いてとても気持ち良く、穏やかで優しい気持ちになりました。

植物の音楽、世界にもっと広まって欲しいです。

ダマヌールの公式ホームページはこちらから。
https://www.damanhurtokyo.org/

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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