こうすれば、夢はあっさりかないます!/はせくらみ ゆき著〜引き寄せの法則を超える「選択と共振の法則」とは
夢や目標を不思議なくらいあっさり叶える人がいる。引き寄せの法則がうまくいかないと言う人がいる一方でありえないような叶え方をポンポン経験している人もいる。その違いはどこにあるのでしょうか。
先日ふらりと寄った本屋でふと手にとった本。それが面白いほどその直前に友人と話題にしていた内容にシンクロしていて思わず衝動買いしてしまいました。それがこちらの本。
書名:こうすれば、夢はあっさりかないます!
副題:宇宙から教わった12の知恵
著者:はせくら みゆき
出版:サンマーク出版
作者はびっくりするような方法で不思議なほどあっさりとぽんぽん思ったことが叶ってしまう人生を送ってこられたそう。
作者が言うところの夢をかなえる3つの方法とは・・・
フェイズ1.目標達成型
目標に向かってコツコツ努力する方法。時間は未来へと直線的に流れていく。
フェイズ2.「引き寄せの法則」型
ほしいものを望む未来から引き寄せる方法。フェイズ1ほどではないけど直線的時空がベース。
フェイズ3.「選択と共振の法則」型
ほしいものが「すでにある」時空から、望む現実を表にあらわう方法。
時間の観念を超えている世界(同時多発的な漁師的時空、多世界時空)では、同時にあらゆる「現実」が無数に存在する。
全く叶わなかった世界、半分だけ叶った世界、途中で進路変更した世界などが同時に存在し、その中から「既に夢が叶っている世界」を「選択」するだけ。
すでに「ある」世界から、迷いなく選択してただそれをみせるだけという、「選択と共振」のメカニズム。夢が「叶う」のではなく、ある時空においてすでに「ある」ということを「知っている」という認識が現実を作る。
これも引き寄せの一つの方法とも言えると思うけど、時空間の捉え方を直線的から同時多発で多次元の世界へと基盤を変えているところがポイントかなと思います。
人は見たいものしか見ない。世界は不条理と思えば不条理な現実が目に入るし、世界は可能性に満ちていると思えば可能性に満ちた世界が広がる。結局世界はその人の主観がつくりあげている。だから今自分がどの世界を選ぶかが重要になるということ。
私達はたくさんの可能性から自分にあった「現実」を選んでいます。夢は叶えたいけど叶わないだろうなと思っていたら叶わない現実がある。つまり結局自分の選択の結果が現在ですね。今までの「選択」が「全て叶った結果」が現状というわけです。
さて、本書では夢を叶えるための「12の知恵」として各章で説明があるのですが、その中でも面白いなと思ったのがこちら。
自分がこうありたいといったイメージは、「感謝力」が満ちたときに加速して現実化する
そして、不要な現実があるなら「感謝をもって手放す」とうまくいく。例えば不快な現実をただ嫌うのではなく、これは◯◯ということを教えてくれていたんだよね、ありがとう、もう学んだからこの現実は不要だよっと手放すと不思議なくらいに現実が変わりはじめる。
こういった話は、地上というのは「魂の学びの学校」という観点からすると、理にかなってるなと思います。カリキュラムの要点を掴んだらその学びは終わりだものね。
この本はわかってそうでわかってないことをいろいろ気付かされました。著者の実例もたくさん挙げられていて、わかりやすくサクサク読め、読んでいるうちになんだかサクサク叶いそうな気になってきました(笑) さくさく叶う現実を選んじゃおう〜楽しみだなぁ。
投稿者プロフィール
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