引き寄せの法則の不都合な真実

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餌で手にのった小鳥

『引き寄せ』のこつ、うまくいかない理由、今時のやり方はこうだ! などなど、本屋でもネット上でも、『引き寄せの法則』情報が溢れてますね。

でも私たちは、引き寄せたいものばかりを意識しがちだけど、『既に引き寄せているもの』と向かい合っているでしょうか。

特に不満・不都合な現状に対しては、それがまさに『自分で引き寄せたもの』であることからは目を背けがちです。

「じゃあ、パワハラしてくる上司や○○や××な環境も全部私が引き寄せたっていうんですか!」

「私こんなの望んでません」

「私のせいじゃなくて周り(環境や他人)が悪いんです」

 

本当にそうでしょうか。

本当は『そこから学ぶべき課題があるので引き寄せた』というのが真実です。

こういう考えは受け入れがたいかもしれません。でもこれはポジティブシンキングだとかそういった次元の話ではなく、この世界はそうできているんです。

思念が即現実化しないから都合がいい

私達の本性は霊で、学びのために経験をしたくてこの地上にやってきています。霊の世界は思念が即現実化する世界です。

地上は波動が粗いので霊の世界より現実化に時間がかかる。なので世にいう「引き寄せ」にも時間がかかる。

でもそれはむしろあり難い面もある。
現実化に時差があるからこそ、ネガティブな思念を思いとどまったり再考したり、本当に作りたい現実を吟味したり、時間がかかるがゆえに本気度を熟考する猶予がある。

現実を作り出しているもの

じゃあなぜ自分にとって望ましくない現状が現実化しているのか。

それは最初に述べたように心では嫌だと思っていても魂の学びには必要だと潜在意識が働いて引き寄せていることがあるから。

『原因と結果の法則』『因果の法則』にもあるように自分の目に映る事象の種は自分で先に蒔いてます。

だから、気に入らない現実も、自分にとって不都合な現実も、理不尽な現実もすべて『自己責任』。

そこから学べば、以前より違う視点で物事を捉えられるようになったり、一度苦労して苦しんで乗り越えたことは、次には軽々と越えられたりします。一度越えてますからね。

学んで教訓を得て、そうやって魂が成長していく。

すべての事象はニュートラル

出来事そのものには実は善し悪しはなく、私達がどう反応し、どう感じ、どう対応するかだけなんですよね。

何かの事象で心がざわつくなら、そこになにか手放せるはずの感情や執着や思い込みがあるかもしれない。謙虚に目の前の出来事に向き合えば何か得られるものがあるはず。

現実は全て良いことも悪いことも自分が引き寄せている。

だからこそ、そこから学ぶ。

こういう視点になれたらグッと魂が成長します。

さてっと、まず私は最近止まらない体重増加と向き合おうかな。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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