わかめ三昧〜『海の緑の食卓』始まりました
来ました。このシーズン。海の緑とは?
それは・・・
ワカメ。
去年の同時期にFacebookに載せて大反響だった我が家の緑の食卓。
写真は去年の食卓の様子。
ワカメ、ワカメの軸、メカブ、ワカメ祭りと形容するのがどんぴしゃです。
2月中旬の今頃から3月半ばくらいまでが旬。だんだん大きく固くなっていくので、今の時期が小さいけど柔らかくて本当においしいのでお勧めです。
軸は酢漬け。ワカメはマヨネーズや昆布ツユにつけながらいただく。特に大好物のメカブは昆布ツユかな。
何せいろいろ食べ方工夫しないと写真で見る通り、大皿二つにてんこ盛り。
なぜこんなことになっているのか。それは拾って来てしまうからです。我が家ではワカメは『買う』物ではなく『拾う』もの。
海沿いに住んでいるのですが、沖で養殖されていて、この時期になると浜辺に流れついてくる。
ウォーキング行ってくると言っては、買い物袋と竹竿とカッターを持ってでかける父。
そして浜辺で流れ着いてるもの、まだ漂っているもの、岩場にひっかかっているものを拾ってくる。カッターはワカメの根っこが石を抱えていたりするので切るため。
昔はメカブの栄養価が知られていなかったため、ほとんどの人が軸から下を切り離して上だけ拾っていくので下部のメカブは残されて捨てられていたのですが、最近は逆でメカブだけ持って帰って上部のワカメが捨てられていることの方が増えたと嘆く父。(我が家ははメカブが一番人気だから)
これからしばらくは、毎日、テーブルの上はわかめ祭り。それでも、家族全員全く飽きないほど大好きなのでそれで文句の一つも出ない。
ああ、メカブてんこ盛り食べれて幸せ。
でも大変なのは母です。拾ってくるのはいいけど、ワカメは海の生物の産卵地でもあるので、これから暖かくにつれ、卵や小さなエビやゴミなどいっぱい絡みついているので、それらを洗って綺麗にする作業が大仕事。
ぬるぬるなので軸、とくにメカブは千切りするのも大変。
でも日中仕事に出ている私は手伝えず、ただ食べる役の私。ごめん母よ。そしてありがとう。
今日も自然の恵みと両親に感謝して美味しくいただきます。
投稿者プロフィール
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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