だれもあなたに特定の感情を強いることはできない

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誰かがあなたを不快にさせたとしよう。

なぜ不快に感じたのだろう?

何かを指摘・批判されてたとして、それが当たっているなら当たっているんだから仕方ない。素直に反省し学びの糧にすればいい。

それが当たっていないなら当たっていないんだから気にする必要がない。

こうなると、相手があなたを不快にさせたのではない。あなたがそういう反応で受け取ったというにすぎない。

誰もあなたを悲しませることは出来ないし怒らせることもできない。あなたがそういう感情を選択して反応しないかぎり。

世の中には誰かを批判し責めることを習慣的にする人がいる。それはそうすることで自分を優位におけて、自尊心を持てるからで、その人の自尊心の足りなさにすぎない。

だけど怒らせるようなことや意地悪を言ってくる相手に、まったく苛立ちも怒りもせず、むしろ「あらそう気づかなかったわ、ありがとう」という反応を返したらどうなるだろう。さぞかし相手も拍子抜けだろう。大切なのはあなたは自分の反応を選べるのだということ。

同じからくりで、本人が愛情に満たされてないと、「あなたは思いやりがない」「配慮が足りない」などと人を責める場合もある。それはその人が不足に感じていることの裏返しの表現であるだけなので、いちいちあなたがそれを自分の問題と真に受けて思い悩む必要はない。

日頃からどんな言葉に自分がどう反応しているかを意識してみると、思わぬ自分の思い込みやトラウマなどに気づけるだろうし、それに気づいたなら、同じ状況での自分の反応がどんどん変わっていくことに驚くだろう。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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