陶器の笛を作りました!土のとても優しい音色がします

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楽器を自分で作るって、そんなのすごく難しそうで無理って思っていましたが、音楽のご縁で知り合った陶芸家さんが笛を作るワークショップをされていると知り、参加してきました。

このワークショップは2回コースです。笛の筒状に土を整形して乾燥させたものを講師が先に用意してくれていて、1回目は笛を吹く口元のパーツの製作をしました。

焼く前で乾燥させてあるだけなので、柔らかいので曲げてしまったり潰してしまわないよう注意しながら、本体の頭に空気穴を削って作り、そこに吹口のパーツを作ってくっつけます。

1回目はここまで。

日にちを置いて2回目があるまでに、講師が1回目の作品を素焼きしておいてくれます。

今日は2回目で、まずドの音になるよう調音しながら笛の長さを整えます。素焼きで柔らかいのでカッターで削れます。

それからいよいよ穴開けですね。チューナーで都度確認しながら徐々に穴を大きく削っていきます。これが一番どきどきする作業。削るほど音が高くなっていきます。

Wさん(講師)

ちょっとづつね。削り過ぎたらアウトだよ〜!

時間を巻き戻して無かったことにはできないですもんね(汗)とにかくちょっと削ってはチューナーで音確認し、じわじわ音を近づけていく地道な作業です。でも削るの楽しい!! じょりじょり削れてく触感がけっこう楽しかった。

難しいのは削るよりチューナーでの音合わせですね。吹き方で半音くらい普通に変わってしまうので、一定の安定した強さの吹き方をしないといけない。気をつけないとチューナーのメモリに合わせるように、吹く強さを無意識に加減してしまう。

それだと、一音づつは合っても他の音とバランスがとれなくなってしまって曲として演奏する時にばらばらで不調和な音になってしまう。だから既に開けた穴の音も合わせて弾きながら削っていきます。

なんかモノ作りって楽しい。作ってる過程が楽しい。夢中になって時間忘れるのが楽しい。

おぅぅ!!ブロガーにあるまじき。作業風景を写真に収めていないとは。

ううう、完成品の写真しかありません。1回目の時にサービスで演奏してくれた講師渡辺さんの写真も載せておこうかな。プラスチックのリコーダーより陶器のほうが土の温かく優しい音色です♪素焼きで本焼きではないのでリコーダー自体が柔らかいのでやっぱり柔らかい音がでます。

ワークショップはここまでなので、あとはホームセンターなどで塗料を買って好きな色塗ればよいとのこと。何色が合うかなぁ〜。

話を聞いているとせっかく作ったのにその後落としたりぶつけたりして割ってしまってる人がすごく多いので大事に大事に扱おうと思います。

一緒に参加された方は既に笛用の手作り袋をお持ちでした。私もクッションの効く綿が入ったような布地で時間ある時に作ろうかと思います。

それにしても、自分で作った楽器ってなんかいいですよね♪ 

誰か

いい笛ですね〜

そら

えへへ、自分で作ったんです〜♪(もっと褒めて♪)

こんな会話が早くどこかでしたいです。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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