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セラミックリコーダーバンド「窯変」の初コンサート「陶・久遠の調べ〜１０００年の流れにのって〜」を開催しました

2022年10月22日 / 最終更新日時 : 2022年11月6日和花バンド窯変

セラミックリコーダーバンド「窯変」の初コンサート「陶・久遠の調べ〜１０００年の流れにのって〜」を開催しました

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結成してちょうど１年になるバンド「窯変（ようへん）」の初のワンマンライブ・コンサートを常滑市の「波の音こども園」で開催しました。

私の音楽経験でも初のことで、前日から遠足が待ちきれない幼稚園児のようになっていました（笑）どきどきワクワクで眠れない（笑）早朝も早くから目ぱっちり！！

朝は午前中はまだ晴れ間がありましたが、予報通り午後からはぽつぽつ、開場時間の15時にはしっかり雨でした。そんな雨の中たくさんの方に集まっていただきました。心より感謝いたします。ありがとうございます！！

バンド窯変とは

焼物の持つ無限の可能性を音楽と融合し、そしてそれを世界中に、そして未来に届けたい、という想いで積極的に活動されている陶芸家でありセラミックリコーダー奏者の渡辺敬一郎氏と、不思議なご縁で集まった仲間とで2021年10月に結成したバンドが「窯変（ようへん）」です。

私は二胡と出会って以来、生きがいや喜びとして続けてきたこの楽器。そしてこの二胡という楽器だからこそ出会えた今の仲間たち。今このメンバーと音楽をできるのが大きな喜びで、私の日々の活力の糧、エネルギー源となっています。

笛と二胡、キーボードとメロディー楽器が多く、どんな音になるのか不思議がられますが、窯変はなぜかそれで纏まるし、この組み合わせのバンド窯変でしか出せない独特の音になってます。窯変なだけにどんどん不思議変化をしていきそうなので、これからも楽しみなバンドです。

アドリブ要素も多く、そもそもアドリブのみの曲もあります（笑）そこは窯変ならではの七変化、そして毎回違う音の楽しさ、というよりアドリブなので同じ事ができない再現不能な演奏なわけですけど（笑）、そこが魅力なバンドです！！！

今回、事前に新聞に記事にしていただけました。大きく取り上げていただいてびっくり玉手箱大喜び＾＾

中日新聞さん、ありがとうございます。

今回のコンサートは最初から最後まで仲間内での手作り。ちらしやチケット作りから音響機材の確保、オープニング動画の作成、当日の会場設置まで、よくやりきったなーと。

当日有志で手伝ってくださったスタッフの方々にも改めてお礼申し上げます。ありがとうございました！！

それでは頂いた写真や動画でコンサートの一端をお伝えできたらと思います。

窯変コンサート当日午前の直前リハーサル

当日午前中は音の最終チェックとメンバーの舞台の流れの確認。今回のコンサートは初回なだけにゲスト出演者あり、お茶神事ありなど、詰め込めるだけ詰め込んだ盛りだくさんコンサート！！どこで誰が何をするなど決めることが多い。

前日に音響機材の設置と椅子を並べさせて頂けたのでそれでなんとか時間的に間に合った感じです。会場側の配慮に感謝です。

当日の演奏写真は自分では撮れないので、リハーサルの写真をいくつか撮りましたので載せます。

オープニング動画

コンサートのスタートに流した映像です。

この直後に映像投影のため照明落として暗くした舞台そのままでメンバーが登壇、キーボードから順番にループ音を皆が少しづつ音を重ねていく・・・

全員スタンバイできたループ音に皆の音が出揃ったところで敬一郎氏が登壇、1曲目の笛の吹き始めに合わせて照明ON！！スタートの入りがめちゃかっこ良かった（はず）です！！（笑）

２Dモノクロメンバー紹介映像のあとに３D色付き本物メンバーが照明の下で弾くのだからそれは格好いいでしょう！！

このスタートの仕方がかっこよすぎると思っていた私は前日から楽しみで想像してニヤニヤしてた怪しい人です。はい（笑）大丈夫、コロナマスクのおかげ様で怪しい緩んだニヤニヤ顔は職場の周囲にはばれていないはず。

コンサート第一部

窯変の曲はほとんどが笛の渡辺敬一郎氏のオリジナル曲ですが、個々のメンバーの曲も弾いてます。その他カバー曲等。

頂いた写真を寄せ集めただけですけどコンサートの雰囲気が伝わると嬉しいです。

第一部曲目

時空をこえて
Sunset（竹本一也オリジナル曲）
石の鳥
けむり（すずきのやすひとオリジナル曲）
歩こう〜魔法の言葉〜（すずきのやすひとオリジナル曲）
龍の唄
グリーン・スリーブス
ルパン三世のテーマ（ゲスト：歌手尾崎真希）

すずきのやすひとさんのオリジナル曲を、ウクレレ、キーボードの3人とで2曲演奏しました。

2曲目の「歩こう〜魔法の言葉〜」は保育園の園歌として親しまれてる曲で大きな手拍子で客席盛り上がりました。

会場がこども学園なのでぴったりの曲ですね。

ボーカルの真希さん登場で舞台がぱあっと華やかに！！舞台トークも盛り上がります。

コンサート第二部

休憩をはさんで二部に突入。第二部はさらに盛りだくさんです♪

第二部曲目

海民のうた
悠久のふるさと
燕になりたい（ユニット月ノ海）
Shape of My Heart〜映画「レオン」より〜（ユニット月ノ海）
アニー・ローリー
水平線
荒城の月
船出のとき【お茶神事との共演演奏】（ゲスト：茶彩氏庄内綱玄）
ありがとう（ゲスト：ハンドベル伊奈明子）
見上げてご覧夜の空を（アンコール曲）

後半まずは窯変で演奏♪ 「海民のうた」や「悠久のふるさと」は敬一郎氏の代表曲です。

ユニット月ノ海でも2曲演奏しました。

1曲目はギター伴奏でしっとり、二胡が響き渡りました。

2曲目は映画「レオン」のエンディングに使用された曲で、イギリスロックバンドボーカリストスティングの名曲です。

見どころはウクレレです！！いや、二胡もですけど（笑）

足元に置いたルーパーという機材を使ってその場で弾いた音を録音して演奏中にどんどん音を重ねていくというミラクル技を披露してくれました。曲が進むにつれて、打音、低音、高音など音が増えていって面白いです。

私は本来スティングが歌っているボーカルパートを二胡で弾きました。

演奏中に録音ということは、失敗すると失敗した音がループするってことよね（ひぃ〜）

なのでなかなかうまく使いこなすのには技術と集中力がいる機材。使いこなしているのがすごいです。月ノ海、ルーパー踏める曲を増やしていきたいところです。

その後は窯変フルメンバーでの演奏が続きます。

さて、コンサートは終盤近くなってもまだまだ観客を飽きさせません。窯変ならではの面白さはここからが本場です。

お茶の奉納と音楽の共演

茶彩氏、マインドフルネス茶会講師をされている庄内氏をお招きして、コンサート内でお茶を淹れるパフォーマンスを行いました。

もともと常滑市の特に陶芸振興のための大恩人である伊奈長三郎氏への感謝をこめて、故人の命日の前日をコンサート日に設定しました。長三郎氏にお茶を奉納することを目的とした一杯のお茶を、観客が見守る中、丁寧にお茶の所作を見せながらに淹れて下さいました。

その間に窯変はお茶神事に音で共演。お茶をいれる一連の所作による静粛な雰囲気を音で調和して演出する。私達演奏メンバーも庄内氏の所作に集中しながら弾きました。

私も目ではお茶神事に集中、耳は皆の音を追っての完全アドリブ演奏。この日一番の集中でした。

以前に書のイベントで皆の前で大きな筆で書を書くパフォーマンスの間に敬一郎氏が笛で共演されていたイベントに立ち会い、筆の音が聞こえてくるような静けさの中に響く笛に感動したことがあります。

あのとき以来、そういう書やお茶など日本的な「和」を感じるものに音楽で演奏側で参加するのに憧れを持っており、今回その夢を叶えた気持ちです。非常に良い経験をさせていただきました。

こういった音楽と和的な何かとの共演を窯変コンサート恒例パフォーマンスにできたらよいなと個人的には野望を描いてます。

長三郎氏へのありがとう

お茶奉納神事のあとは、窯変コンサート最後の曲。

長三郎氏のお孫さんでありハンドベル奏者の伊奈明子氏をお迎えして曲名はそのままの想い、「ありがとう」を演奏しました。

演奏中は長三郎氏の功績や常滑に対する愛情をご紹介する意味でのスライド映像を流しました。

この後アンコールをいただきました。ありがとうございます！！

用意していた「見上げてごらん夜の星を」を明子さん、そして第一部でルパンを歌ってくらた真希さんも観客席から舞台へお呼びして、急遽ゲストを含めた全員でのパフォーマンスとなりました。

もともとボーカルでもある窯変リーダー渡辺氏は真希さんと見事に歌いあげました。急に呼ばれてもかっこよくハモれる真希さんはさすがにプロの貫禄でした！

コンサート映像

いただいた動画をつなげただけの映像ですがコンサートの一端だけでも楽しんでいただければ嬉しいです。

友達が作ってくれたまとめ動画を入手したのでリンク貼ります。まりちゃん、ありがとうございます！！

個人的感想と衣装

不思議な、でも絶対必然なご縁で出会い集まった窯変メンバー。そこに自分が含まれていることの幸せを噛み締めています。結成して１年、なかなかスケジュールや天候面で全員集まっての演奏が叶いませんでした。

屋外ライブでやっと全員参加で演奏できると思ったら悪天候でイベント中止になったりとかね、いろいろあったんです。

結果、このコンサートが全員揃っての初ライブとなりました！！窯変、少人数編成ではちょこちょこ演奏してますけどね。全員揃っては本当にやっとかぁという思いで感無量です。

長三郎氏の命日前日に合わせての日にち設定でしたが、ちょうど窯変結成の１年の節目で１周年記念ライブでもありました。今の気持ちはただひたすら前に、この素晴らしいメンバーと一緒に音色を重ね年月を重ね、成熟したバンドになっていけたらなと思います。

それにしても、最近皆が「和花さんはこの１年で成長したなぁ」と言ってくれる！！（喜）
ふふん♪そんな言葉の養分いっぱい受け取ってまた楽しく楽器に向かう私がいます。

さて、今回女性ゲストもいたものの、わたくし窯変の紅一点。舞台華やかにすべく衣装頑張りました。
なんと３着！！えへん。

おかげさまで私の友人知人から頂いた感想は、二胡良かったよ〜より衣装良かった〜のほうが多かったです（笑）

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和花二胡奏者＆ヒーリング整体＆アーティスト

・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
・高齢者施設等へのボランティアの訪問演奏承っております。
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東海市芸術劇場交流パフォーマンス

2022年3月11日

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2022年11月6日

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