セミナーコンテスト2018が熱かった〜審査側で学んだこと
11/4(日)に開催されたセミコン名古屋にオブザーバーとして参加してきました。
セミコンとは
通称「セミコン」は、セミナー講師を目指す人を対象に、自分の体験をもとにオリジナルセミナーを作り、1人10分で発表し、順位を競い合うイベントです。
今回は7名の出場者が独自のセミナーをスライドを使いながら発表されました。
出場は、セミナー講師未経験者、またはセミナー講師になって2年以内、または講師としての登壇回数が20回未満、いずれかに該当する方が対象です。
皆さん、未経験者や初心者とは思えないほど、10分という短い時間で実体験や事例をうまく構成して話されていてすごいなと思いました。
私もいつかこんなふうにオリジナルセミナーつくれたらなぁと思わずにはいられませんでした。
発表者も聴衆も勉強になるシステム
さて、このセミコン、実は会場にいる全ての人が審査員となって評価するシステムになっています。
評価項目が10項目あって採点しながら発表を聞いていると、セミナー講師には何が求められるのかお客の視点で見えて面白かったです。
また、ゲストコメンテータの方の鋭い指摘が、なるほどそういう視点で見られるんだ、そういうことをお客からは求められるんだと、とても学びになりました。
例えば、
・なぜ語る資格があるのか
・自己紹介をどこまでするのか、何を話すのか
・実績
こういうことをしっかり話しておかないと当然聴衆は納得せず信頼されない。
・服装や見た目の影響
人は第一印象で決められてしまう。登壇した瞬間に「無いな」と思われることさえある。第一印象やセミナーの内容、TPOに合わせた服装が必要になる。
・スライドの見せ方
・ターゲット層の絞り方
こうしたことも、聴衆の心をぐっとつかむにはとても大事。
他にもいろいろあってかなり勉強になりました。
気にしなければならない要素はいろいろあるんだなあ。奥が深い。
私もいつかセミナー開きたいな。
今回は本当にいい経験でした。
投稿者プロフィール
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
・高齢者施設等へのボランティアの訪問演奏承っております。
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