私が見た平穏な頃の中近東〜シリア編①

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シリアの景色、川と水車と緑

テロ、内戦、他国の介入による戦況の悪化に苦しむシリア。

流れてくるのは目を覆うばかりの悲惨なニュースばかり。

瓦礫と化した街やモスクなどを見ていると在りし日の姿との差に愕然とし悲しい気持ちになります。

激戦地となってしまったあの国の、まだ人々が人らしい普通の暮らしができていた頃のシリアの様子を記憶と当時の日記をたよりに少し書けたらなと思います。

フィルム写真が少ししか残っていないので、プリント写真をスマホで撮りなおしているので画質がいまいちですけど、私の見たシリアを伝えたいのでご容赦ください。

20年ほど前、1997年に2週間ほどシリアを旅しました。

ヨルダンから北上、陸路で国境を越え首都ダマスカスへ。
6000年の歴史を持つと言われる、世界最古の街の一つで、イスラム第4の聖地でもあります。

大きい街で家々がぎっしり密集しています。
今の戦争のイメージとはかけ離れた喧騒と活気のある街。
シリアの首都ダマスカスの街の様子

さっそく世界最古のモスクと言われるウマイヤド・モスクへ。
とても大きく圧巻のたたずまいのモスクでした。
私は観光に夢中で写真撮り忘れ、帰りがけに思い出したように外から1枚だけ。
しかもドームの一部がかろうじて写ってるだけ^^;
ウマイヤドモスクのドームが見える
ネットで検索するととても美しい写真がたくさんヒットします。

ただし、悲しいですが、過激派組織アル=ヌスラ戦線と政府軍の戦いで爆破されてしまいました。再建は難しいといわれています。特にアルカイダ系は偶像崇拝を許さず象徴となるようなもを破壊してしまうので貴重な遺跡が失われていってます。

さて、気を取り直して先述のモスクですが、中に入るにはアッバーヤと呼ばれる頭から足先まですっぽりのゆったりした黒い服を借りて着用が必須でした。

中の礼拝堂はとても広くイスラム建築のアーチの柱が美しく並んでいました。イスラム教は床で直接礼拝するので美しい絨毯が敷き詰めてあります。そこでお祈りする人、眠る人、遊ぶ子供達。聞くところによると簡易集会場や、よろず相談場としても機能してるらしい。

社交場でもあるんですね。面白いなぁ。

次回はシリアの知人との再会です。
シリア編②につづく。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
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