サラとソロモン/エスター&ジェリー・ヒックス著〜賢いふくろうソロモンから学ぶ幸せの秘訣
子供も大人も楽しく読める物語。楽しく「引き寄せの法則」がわかる、使えるようになる本です。
読んでるうちになんだかすべてがうまくいくような、全部OKと思えてくるから不思議。
本書はエイブラハムと名乗る高次元の存在がエスター・ヒックスという女性を通して書いた物語です。そう、「引き寄せの法則」で有名なジェリー・ヒックスとエスター・ヒックス夫妻です。
主人公の少女サラはいたずらっ子の弟や意地悪なクラスメート、いやな先生ばかりで嫌になっちゃう毎日に辟易している女の子。ある日ふくろうのソロモンに出会って、この不思議な賢い先生から一つづつ教わっていきます。少女サラの目線で一緒に学び、考え、悩み、共感し、気がついたら自分もソロモンに直接学んでる気分になる。それがまた楽しい。
書名:サラとソロモン
著者:ジェリー・ヒックス
出版社:ナチュラルスピリット
初版:2005/11/11
頁数:222
自分の周りの環境・条件
私達は自分の状況がうまくいっていないことを環境のせいにしがち。環境が整ったら、○○がこんなふうじゃなかったら、□□さんがもう少しこうだったら・・・。そうやって自分以外のところに理由をおいて自分ができない言い訳にする。
ソロモンは尋ねる。
君の幸せは、君の周りの状況で決まるものなのかい?
でも私達は相手を変えることはできない。変えられるのは自分自身だけ。
覚えておくんだ、サラ。君がどう感じるかということが君の周囲の状況によって左右されているなら、君はいつでも罠にはまっていることになる。けれども、君が自分の考えを選ぶことによって、自分がどう感じるかを自分で決められるようになった時、その時こそ、君は真に自由になるんだよ。
幸せを実感できるくらい想像して感じる
ソロモンは教えてくれる。心の扉を開く練習方法。<幸せの流れ>に繋がる方法。どうして人は<幸せの流れ>に繋がったままでいられないのか。
そして物理的な存在としての私達の目からどんなふうに見えたとしても、「すべては本当にうまくいっている」ということを「実感」することが大切なのだと教えてくれる。
引き寄せの法則は共鳴引力の法則であり、共鳴する同等のものが集まってくる。たとえば、病気「したくない」と考えている時は病気のエネルギーに繋がってしまう。それよりは健康な自分が何を楽しんでるかなどをたくさん想像し、健康で幸せだなぁと実感するといいってことだと思う。
でも病気にかかっている時にそれは難しいよね。健康を実感するのは難しい。そんな状況でも、できないこと・つらいことばかりに意識を向けず、それでもできることがあることに感謝したらいい。痛みはあるけど歩けるとか。できる小さなことに感謝し喜ぶ。そんな積み重ねをしていると心は明るくなり波動も上がる。そうなるときっと病も長居できないよね。そもそも心のありようが原因で結果として病を作り出してるケース、けっこう多いしね。
さあて、私もソロモンに教わったように、<何が何でも心の扉を開きつづける>ようにして、<幸せの流れ>にいつも繋がっていられるよう練習しようっと。あと夢想は得意だ(笑)じゃんじゃん楽しい夢想しよっと。おっと忘れちゃいけない、常に物事に対して自分が気持ちよくなる感情の方を選択する練習もね。
投稿者プロフィール
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
・高齢者施設等へのボランティアの訪問演奏承っております。
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