後悔は感情、反省は理性
後悔にはいろいろありますよね。
行動して失敗しこと、または行動をしなかったことに。
言わなくてよかったこと、先に早めに言うべきだったこと。
チャンスを逃したこと、不注意だったこと。
できるうちに優しい言葉をかけなかったこと。ありがたさに気づけなかったことなどなど。
人生には後悔はつきもので、生きていれば後悔することはあります。
時として感情を感じきることはとても大切です。問題は後悔が重い「負の感情」であり、そこに浸っていては未来へ向かえないこと。後悔は自分をがんじがらめにして一歩も動けなくしてしまう。思い出しては過去に引きずりこまれてしまう。
じゃあどうしたらよいのか。
感情である「後悔」の前向き思考版は「反省」
「反省」をするのは理性であり、感情による停滞から意識を引っ張り上げてくれます。失敗を「得難い経験」「教訓を与えてくれた経験」に変えられる手段であり、重い感情で停滞してしまった人生にいのちの風を吹き込んでくれます。
人は反省することで人格を磨き、ひいては霊性を向上させます。霊性進化は生きているものすべての命題、生まれてくる理由と言って過言ではなく、この命題のために人生があり、だからこそ人生は山あり谷ありが当たり前と言えます。
だからね、後悔するようなことがあってもそれだけで即人生終わりじゃないからね。
闇も光もあって経験するのが人生だから、一時的な感情に呑まれず「反省」をうまく活用して未来志向で生きよう。
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・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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