自分の信じないものをリスペクトできるか

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夕焼けの女性のシルエット

マメにチェックしているブログで、どきっとした言葉がありました。

メタフィジックス(形而上学ですね)に関する英語圏の豊富な話題に日本語でアクセスできるようになったら、きっと同じ興味を持つ人の役に立つのではないかと運営されているサイト。その名もメタフィジックス通信

先日の記事の中でブログを始めたきっかけに言及されていて、そこではっとなった言葉がこちら。

「自分が信じないものを、いかに自分の信じるものと同様にリスペクト出来るか、自分を試したかったというのも、このブログを始めたきっかけでした。」-メタフィジックス通信より-

実際そのサイトはいろんな情報をとりあげていて、翻訳元ソースもいろいろ。誰にどの情報が響くかわからないからブログ主さんの好き嫌い関係なくとりあげて載せられているよう。こういう幅広い記事の載せ方、取り上げ方をできるのってすごいな。

どうだろう、私は「自分が共感できない考え方」をリスペクトできているか?

自分の信じることを他人にも信じさせようと押し付けてはいないか?

よく自分で事実を調べもせず、知りもしないのに自分の中の狭い常識で「ありえない」と切り捨ててはいないか?

そうそう、特に精神的学びをしている人が注意を要するのは、

悟った気になって他者に対して「この人わかってないな」と上から目線になってはいないか?

傲慢意識で自分はわかっているから教えてあげようなんて態度になってはいまいか?

こういう自己内省は常に忘れずにいたいです。

自分が信じないものを、自分の信じるものと同様にリスペクトする

繰り返すようですが、これは本当に大切です。世の中見渡すと、問題の発端がここにあること多い。

宗教戦争だって自分の信じる神を他者にも信じさせようとした結果。他者や他国が信じる宗教、文化を尊重することは大切だし、時にカルチャーが違えば倫理観、何が正しいかも正反対の場合さえある。

どんどんグローバル化していく現代だからこそ、他者へのリスペクト、他者が信じるものへのリスペクト、他者が何を信じるかを選択できる権利をリスペクトすること。

こういったことがますます重要になっていくと思います。

女性の瞳

といっても、大きく世界平和を語るよりまず足元。まずは一番身近で一番重要で、人間関係の基盤の家庭内から。

「他者の信じることをリスペクトするぞ!」と言っても、毎日朝から晩まで試練はやってくる(笑)

まぁ少しづつでも、そこで自分の発している言葉や態度にまず気づくことがスタート。

頭の片隅に入れておいて、折々に思い出してそうできたらいいかなと。

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和花二胡奏者&ヒーリング整体&アーティスト
・ヒーリング整体や二胡演奏、アートを通して心と身体の健康を応援します。
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